TOP > コラム > ドイツ EMKA NEWS(SUMMER)

栃木屋のコラム
21.04.22

ドイツ EMKA NEWS(SUMMER)

いつも栃木屋のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

栃木屋は、ドイツEMKA(エムカ)社と2002年に正規販売店契約を結び、

日本国内でEMKA社の機構部品・機械部品を販売しております。

EMKAについてはこちら

EMKAのYouTubeチャンネルはこちら

 

今回、EMKA社が発行しているEMKA NEWSをご紹介いたします。

 

・EMKA NEWS全文を読む SUMMER 2020 (PDF

 


 

 

記事の中から、一部をピックアップしてご紹介いたします。

 

【新製品‐スイングハンドル】

2013年に欧州連合における鉄道輸送の防火規格、EU規格ISO 45545が施行されました。ドイツでは、防火に関するFPRSなどといった定期的な検討会が開催され、研究と技術の最新状況をレビューしています。

新しいフラットEMKAスイングハンドルは表面からわずか9 mmで取り付けることが可能です。すっきりした見た目で、避難経路など狭い通路や、デザイン性の向上に最適です。

鉄道車両への導入例を挙げると、ロックは車両間の連結部分などの危険な場所に設置されることが多いです。また、ドアの解除ハンドルはドア自体からかなり離れており、カバーを設けられていることもあります。

このスイングハンドルを導入することによって、乗客が飛び出しているハンドルで怪我をするリスクを減らし、ハンドルがロックのカバーを兼ねているため、火気などに晒されることがなくなります。そのため、ロックを高品質・低価格のダイキャスト亜鉛で作ることができます。コスト面でもお客様にとって魅力的なものになります。

さらに、分割された窪みは下部領域のモジュールとして設計されているため、キャビネットの前面からモジュールを交換することができ、時間のかかる解体の必要がありません。

 

EMKAがワールドマーケットリーダーに選ばれました】

ドイツの週刊ビジネスニュース誌ヴィルトシャフツヴォヘ(Wirtschaftswoche)にて3年連続「ドイツのワールドマーケットリーダー」を受賞しました。EMKAは施錠などシーリング、ヒンジ等の分野で選ばれました。

この賞を受賞するには、企業はDACH地域(ドイツ、オーストリア、スイスの3国)に全社の50%以上の拠点を置いている必要があります。また、少なくとも3つの大陸の生産会社または流通会社と積極的に連携する必要があります。年間売上高は5,000万ユーロ以上であり、その半数以上は輸出または海外で生産する必要があります。これらの要件を満たす規模は、グローバル市場で最も高い、もしくはそれに次いだ市場シェアを持っていると言えるでしょう。

https://www.emka.com/de_en/news/detail/emka-once-again-awarded-as-world-market-leader/

 


 

栃木屋ではEMKA社の豊富な製品群から厳選した製品を標準品として在庫し、カタログにも掲載しております。

main_TEM-1010_TEM-1011_1038

ガスケット

main_TEA-1150

スイングハンドル

main_TEH-1056_02

ヒンジ

sub_TEA-1000

クォーターターン

 

・EMKA社製品の詳細情報はこちら

・本記事に関するお問合せ先(海外営業課) e-mail : support@tochigiya.co.jp