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ドイツ EMKA NEWS(2024 ISSUE)

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栃木屋は、ドイツEMKA（エムカ）社と2002年に正規販売店契約を結び、

日本国内でEMKA社の機構部品・機械部品を販売しております。

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今回、EMKA社が発行しているEMKA NEWSをご紹介いたします。

・EMKA NEWS全文を読む（PDF）

記事の中から、一部をピックアップしてご紹介いたします。

【EMKAのパートナー紹介: Allied Moulded社】

65 年以上の歴史を持つアメリカの Allied Molded Products, Inc. は、配電盤および分電盤と制御盤など電子部品用ボックスの世界最大手規模のメーカーです。強化プラスチック、ポリカーボネート、ステンレス鋼、アルミニウムといった絶縁性の高い素材のボックスおよびボックス用のロックといったシーリング材を製造・販売しています。太陽光発電、鉄道、製薬、石油やガス、水道、食品といった幅広い分野にて40 か国以上、210 万以上という導入実績を持っています。

EMKAは2001年より同社と取引を続けています。2010 年にインド南部のカルナータカ州に製造拠点として設立されたAllied Molded India社へはラッチ、ロックシステム、ガスケット、ヒンジといったシーリング関連製品を独占的に供給し続けています。

両社のプロジェクトは、新型コロナウイルスのネガティブな影響を受けることなく、寧ろ生産拡大という結果となりました。2024年現時点での予測では、コロナ禍前の2倍の供給を見込んでいます。

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ステンレス製制御盤用キャビネットの両開きドアは7点ロックされますが、そのすべてのロックはEMKA 製です。

【インドの生産拠点を増設】

ロック関連製品の需要の高まりを受け、EMKA はインド中東部ビラーイーの工場に新たな施設を導入しました。インドは若年層の人口構成と急速に成長しているインフラ、政治的安定性と比較的低い人件費などの要因から有望な成長市場として注目されています。EMKAインドでも昨年の売上高は48%増加し、今後更なる増設が計画されています。

EMKAインドはビラーイーより約1,300㎞離れたバンガロールに営業所があります。以前はドイツから製品を輸入していましたが、自国で製品を製造できるようになったため迅速にインド国内のお客様に製品を供給できるようになりました。海上輸送だけでも6～10週間かかっていたのが。現在はEMKA の標準製品は 24 時間以内に配送できるようになりました。現在はまだインド国内がメインですが、将来的にはアジア市場全体へ本ビラーイー工場からの供給を増やしていくことを目指しています。

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